今回の記事ではコントロールを編集する際に使うプロパティについて解説します。 プロパティを編集することでボタンの色や大きさを変更することができるようになります。
また、詳細設定内を関数を用いることでアプリを動かすことができます。 今回の記事では関数の解説はせずプロパティに絞って解説します。

プロパティについて

プロパティとはコントロールの見た目や動作を編集するものです。 プロパティにはディスプレイと詳細設定の2種があります。
ディスプレイはコントロールの見た目を変更でき、詳細設定では関数と併用してコントロールをクリックした際のアプリの動きを変更することができます。

©Power Platformアカデミー
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コントロールについて詳しくは下記の解説サイトをご覧ください。 

ディスプレイについて

ディスプレイの項目ではコントロールの大きさや色などの見た目の部分や細かい配置場所を変更することができます。 コントロールごとにプロパティの項目は異なります。 ボタンのプロパティボタンそのものの大きさや色に加えて文字のフォントや大きさも変更することができます。

詳細設定について

詳細設定の項目ではコントロールに動きを加える事ができます。
この項目では関数を用いた編集が必要となりディスプレイと比べて直観的な操作が出来ません。
例えばOnSelectに特定の関数を入れることでコントロールを触った際の動きを指定することができます。
なお、詳細設定のプロパティは画面の左上にも表示されておりここを活用することで瞬時に編集することができます。

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最後に

今回は、Power Appsで使われるプロパティについて解説しました。 コントロールの配置や大きさを変更し見やすアプリ作りを目指しましょう。